Tillandsia aff. caminea (カルミネア類似種)
Tillandsia aff. caminea カルミネア類似種
カルミネアは花苞がカーミン色に染まることから名づけられた種です。
昔、酢酸カーミンとかありましたねぇ。。
ただ、このカルミネアという種は本来
肉厚な葉に薄いトリコーム、片側に強く湾曲した草姿が特徴です。
しかし、カルミネアを育成していたナーセリーはすでになく、現在流通するのは
2018年以降、カルミネアとしてブラジルから入ってきているものです。
岩着生で一方向に湾曲する点は同じですが、トリコームが厚く、隙間がないくらい葉が密です。
おそらく新種ですが、新種登録されているわけでもなく
T. carmineaとして売られています。
今回、このカルミネア類似種を購入しました。
もちろんT. carmineaという名で。
本家本元のカルミネアは、ネット検索すると写真が出てくると思います。
草姿は似ていますが、葉の隙間があり、トリコームが薄いのがわかると思います。
2021/4/22