温室のヒーターとファン
何度も登場していますが
うちのささやかな温室の写真です。
左上に見えている赤い物体がヒーターです。
昭和精機工業のパネルヒーター250Wを使っています。
暖かい空気は上にいくので
一番下に置くのが正解なのかもしれませんが
最初下においたら、その周囲がとても高温になって
とてもじゃないけど、ヒーターの隣とか上の段にチランジア置けないので
最上部に台を作成して
そこに設置しました。
サーモスタットは必須です。
サーモは一番離れたところにおいておけば、そこが設定温度になるまで
温めてくれます。
ただ、そこまで強烈に温める必要性を感じないので、上段の反対側に設置しました。
サーモの温度設定は、ヒーターから離れた一番下の段が
19℃程度になればいいかな・・という感じで設定しています。
外気温に左右されますから
それに応じて上下させます。
実は、ヒーターの電源が入るのは夜だけです。
昼間は、LED照明AMATERASから発生する熱でしっかり温まります。
AMATERASの熱はかなりのもので
外気温にも左右されますが
カバーを閉めている冬でさえ、温室内温度は21℃〜25℃になります。
ヒーターであれ、LED照明であれ
熱を拡散させるためにはファンが必須です。
AMATERASから出る熱量はかなりのもので
小型温室でファンなしでAMATERASを稼働させるのは危険を感じます。
ファンがあれば、熱がこもるのを防ぎ、その熱で温室を温めることができます。
一石二鳥です。
ファンは最上部に設置しています。
扇風機を選ぶときに重視したのは以下の2点。
まず、上から吊り下げられること。
そして、首振りと風量調節ができることです。
いろいろ探して回った結果、購入したのがこれ。
この扇風機の良いところは、完全なアナログ式というところ。
電源ON/OFFも風量調節もダイアル1つのみ。
ダイアルを回して感覚的に風量調節ができること
ダイアルを回しておけば、ずっと電源が入ったままであること。
デジタル式のものだと、ボタンをピッってしなければ電源が入らない、
首振りもボタンが必要だったりして
何かにつけてボタンを押さなければなりません。
これはアナログなので、一度ダイアル回したら、電源が供給される限り
ずっとそのままの風量を提供してくれます。
あとは、ヒーターとAMATERASの発熱部分にしっかり風があたるように
向きを調節するだけです。
ちなみに24時間つけっぱなしで、1か月の電気代は約68円です。
関連ページ
- チランジアとの出会いと温室をつくるまで
- チランジアに魅せられたエアープランツど素人Gさんが、室内温室でチランジアを栽培する日記です。
- 温室の光について:チランジアを育てるためのLED照明
- チランジアに魅せられたエアープランツど素人Gさんが、室内温室でチランジアを栽培する日記です。
- 水やりの基本知識
- チランジアに魅せられたエアープランツど素人Gさんが、室内温室でチランジアを栽培する日記です。
- Gさんちの水やりと肥料
- チランジアに魅せられたエアープランツど素人Gさんが、室内温室でチランジアを栽培する日記です。
- 新しい温室をつくる
- チランジアに魅せられたエアープランツど素人Gさんが、室内温室でチランジアを栽培する日記です。
- 種から育てるチランジア!
- チランジアに魅せられたエアープランツど素人Gさんが、室内温室でチランジアを栽培する日記です。