新しい温室をつくる
うちの温室です。
最初は、こんなにハマるとは思っていなかったので
なるべく安く(?)、なるべく簡単に
温室をつくりました。
とても良い温室なんですけど・・・
もうチランジアさんたちが増えてきまして・・・チラさんたちの居場所がなくなってきてしまいました。
エアープランツ・・・いやぁ沼ですね。ぬけらんない。
さらに、水やり・・・この温室防水機能ないので
ひとつひとつ出してシュッシュです。
数が少なかったときはよかったんですけどね。もう限界(笑)
そこで今回は、本気の温室つくります!!
既製品の温室ではなく、メタルラックを使います。
https://item.rakuten.co.jp/ak-mart/c/0000000368/
ルミナスのメタルラックですが、単に買うのではありません。
いろいろカスタマイズします。
LEDの熱を逃がすために物理的に隔てるため、棚板を1つ増やします。
さらに、ヒーターを置くための「回転テーブル」
扇風機やAMATERASを装着する「コの字バー」
チラをかけるためのサイドネットを全周に!
このように、設計図をつくり、必要なものをそろえて
組み立てていきました。
周囲には、ホームセンターで買ってきたアルミシートを張りました。
サイドネットやアルミシートは結束バンドやテープを用いて固定します。
そして完成したのが
これです!! ↓↓↓
3段構成です。
各段に、これまたホームセンターで購入してきた
アルミ合成板と木材で作ったトレーに、ウッドチップをしき
チランジアを並べる土台をつくりました。
1段目は大きいチラさん用。高さ70cm程度のスペースで
光源はAMATERAS 3機です。
1段目の左上部にはヒーターをおきます(サーモは最下段に設置)
コの字バーをつかって、AMATERASと扇風機を設置しました。
2段目、3段目は40cmの高さです。LEDには
テトラ パワーLED プレミアムを採用
この照明は
演色評価指数Ra94と太陽光に近い色合い(AMATERASはRa97 )
というだけでなく、植物育成に適した赤と青の光が別個に埋め込まれており、
開花時の発色をより鮮明にしてくれると期待しています。
自動タイマーが内蔵されており、
設定されたタイミングでON/OFFを切り替えてくれます。
さらに、青・赤の光のみにすることも可能で
朝焼けと夕焼けのつもりで早朝と夜に設定しています。
さらにポイント高いのが
防水機能。
もともと、水槽を照らすためのライトですから
水中にボチャン!しても耐えられる構造になっています。
チランジアの霧吹き程度ではびくともしません!
温室のビニールシートは
幅90cm 奥行46cm 高さ150cmのタイプであれば
コレ↓↓ がジャストサイズで簡単なのですが
今回は180cmのものにしたので
既製品では長さがたりません。
そこで、このオーダーメイドカバーを使いました。
さぁ、完成した温室にお引越しです!!
広々したおうちへ
今回の温室変更に伴って、一部のチラさんのバーク・コルクへの固定をやめて
ウッドチップに直接置くように管理変更したものもあります。
もうチランジア屋さんみたいな完成度です。
まだまだ、スペースがたくさんあります!!
まだまだ増やしていけそうです!!
しかし、問題が一つ。
照明が多くなったため、閉め切っていると真冬なのに28〜30℃になります。
常夏〜〜!
今まで通り、夜の霧吹きをやっていたら
ストレプトフィラがみるみるカールしていきました。
閉め切る場合は朝晩の水やりが必要そうです。
仕事で家を空けない時には、昼間はチャックを空けて換気し
24℃前後で管理するように変えました。
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